アトリエヴァルゴオーナー
橋本カズエ

ドレス職人 橋本カズエ
1968年8月京都市生まれ
京都市中京区

地元で和裁教室を営む和裁士の母のもと、
幼い頃から気がつけばいつも近くには
布と針と糸があった。

編み物や裁縫に早くから、目覚め、
小学4年生の頃には、
足踏みミシンでスカートやシャツ、
人形の服なども縫製。

生地が立体的になって洋服になる
トキメキや喜びを感じる。

京都市立塔南高校卒業後、
マロニエファッションデザイン専門学校
インダストリー科修了。

クラウディア専属の縫製を行う株式会社ポエムで
7年間ウェディングドレスの縫製に従事。

大阪ニチメンファッション株式会社
アパレル開発室にて婦人子供服開発事業に関る

退職後、自宅工房でウェディングドレスを縫製
(クラウディアのドレスを約15年、
デザイナー専属で約2年)。
ドレス職人歴25年の間に
手がけたドレスは、約5000着。

あるとき、ウェディングドレスの「お直し」
を依頼され、重要性を痛感。
布を知り、生地構成・縫製の工程を知っている
職人だからこそできる「お直し」があると、
「アトリエ ヴァルゴ」を設立。

「25年縫い続けても、まだまだ深い。」と
縫製の可能性と奥深さを楽しむ日々。